いい仕事はいい道具から、職人歴20年を超える私が使っているおすすめマルノコをご紹介
他にはどんなマルノコがあるのというのにもちょっとだけ私の主観でご紹介!
一番のおすすめはオーソドックスな形のマキタKS4000FX
最新のマルノコで有線がいいよ!ハイコーキ派だよっていう人にはC5YE
お金はある!少しの手間もかまわない!、最新のいいもの!はKS001G
(※こちらは集塵機が対応している必要があります)
うちでは長いことKS4000FXを使っているよ!
新しいのも使いたいけど、マキタさんバッテリータイプしか出してくれないんだよねw
良くも悪くも変わらない、一番おすすめのマルノコはマキタのKS4000FX!
いろんな丸鋸が出ている中、サイディング屋として最もおすすめするのはこちらのマルノコおすすめの理由は
- 安定性のあるオーソドックスな形
- 100の刃を使う高回転型
- 落としても壊れない頑丈さ
- 台座が狂った時も調節ができる
可もなく不可もなしのつまらないオーソドックスな形は使い手を選ばずにバランスも良くつかいやすい
サイディングを切った時の切り口は歯の回転が高速である方が綺麗にバリが少なく切れると言われている
この丸鋸は9000回転という高速で回るので綺麗に切れる
同じ形でも125mmの刃のものや、他のメーカは5000〜7500回転なものが多い
もし落としてしまってもしっかりとした作りで壊れたり狂ったりすることが少ない(限度はあるw)
そしてもし狂ったとしても調節する機能があるので、難易度は高いが自分でなおすことができる
マキタは深さの調整をするところが頑丈なのがいい!
もし狂ってしまっても、調節が自分でできる
とにかく、ど安定の良い商品
これを選べば大失敗ってことはないし、良い仕事できますよ!
高回転は正義w(どれだけ差が出るかわかってないが、現在切り口綺麗)
めちゃくちゃ見やすい切りやすい マキタ KS5200FX
これは刃が左側についているモデル
これがまた使いやすい、刃が左にあると切れるところがとてもとてーも見やすい!
見やすいことの何が良いのか、それは切るために書いた墨を見ながら刃を入れられて正確に切ることが可能ということ!
正確な切断作業にはめちゃちゃおすすめ!慣れるとやめられなくなること間違いなし!
では私はなぜ使うのをやめたのか…
それはメリットである左に刃があることがデメリットにもなってしまうということ…
切っている際に粉塵やかけた塗膜などが顔に目がけて飛んできてしまう、安全メガネは必須
そうでなければ、目にゴミが入ることがかなりの確率で増える…
安全メガネをしていても顔に当たって弾かれたものが、安全メガネに当たって結局目に入るということもある…
正確で良い仕事をするにはとても使いやすくて良いマルノコなんだけどね
連続で目にゴミが入って嫌気が差してやめちゃったねw
そしてもう一つだけデメリットがある
少しだけバランスが悪い、置き方を考えないと倒れ易いという難点がある、これも置き方を工夫したり専用の台座を作ったりすると快適に使える!
メリットは大きく、デメリットは小さめ結果良いマルノコ!
これも少し型は古いかもだけど、あんていして良い商品
注意点として見た目が似ている5205FXというボード専用の物があるので購入の際は気をつけてください
もし間違っても気づかないかもしれないし、特に作業ができないというほど困りはしないかもしれないがボード専用は回転数が少し低く設定されているようです。
リンクから買ってくれれば間違いないよ
なんか目がお金になってるよ!
新しくいい機能 有線もしっかりある ハイコーキ C5YE
有線で新しいマルノコがほしい、私はハイコーキ一筋!という方にはこちら
ハイコーキは使う人のことを考えている!
マキタの新しいマルノコはバッテリータイプしか出ていませんが、ハイコーキはきっと使う人のことを考えて、バッテリーでは仕事にならない人、必要のない人など使う側のことを考えてちゃんと有線のタイプも出してくれています。
ハイコーキの一押しポイント!
マルノコ自体も良いものを作っているよ!今一番欲しいマルノコ!
このマルノコは周りに使っている人がいないのでカタログなどを見た感想にはなってしまうが
良いところとして集塵効率が良くなっていること、集塵方式が選べることしかもワンタッチで
選べるのは集塵機がなくても使えるダストボックスタイプと集塵機に繋いで直接吸うタイプ
必ず集塵機を使うということであればダストボックスのタイプを買う必要はない
集塵機がない状態でも使う可能性があるならダストボックスのタイプも使えるが、タンクが大きく少しマルノコの刃先が見えずらいということはある
個人的には刃先はあまり見ないよ、大きくても気にならないよという場合はホースの位置、粉塵の流れを考えるとダストボックスタイプにするのもありだと考えている
両方用意して状況によって使い分けるのも良いかもしれない、脱着がとても簡単なので
めちゃべんりそー!
今使っているKS4000は両方持ってたけど、タンクデカすぎ&脱着面倒でダストボックスのやつすぐ使わなくなったねw
あととても気になるのはフックをつけられる事と、フッ素プレート
フックがつけられることによって、散らかり気味な切り場が整理できるとともに、マルノコの落下を防ぎ故障や台座のずれを防止できる!
マルノコよく落とすんだよね…そんな高いところからじゃないけど
ホース引っ掛けたりね、、色々とね
フッ素プレートは期待している!というレベル滑りが良くなって、板を切るのが軽くなると良いな!という希望的観測
しかしながらお値段と得られるメリット、耐久性を考えるとサイディング相手は無理だろうなと思う、ボード相手なら?
バッテリータイプはお勧めしないが、ほぼ同じ仕様でバッテリーのものがある
ハイコーキ(日立工機)のその他のモデルの集塵マルノコはきほんお勧めしない…
理由は…
ここの部分が薄く、落とすと簡単に歪むから!
C4YBっていうマルノコを使ってたとき何度修理したか…
修理に出してる間に使うための予備持ってたものねw
マキタのマルノコに乗り換えるきっかけだよね
ハイコーキも今は頑丈そうになってるから大丈夫そうw
新しくいい機能 だけどバッテリーのみ… マキタ KS001G
有線が出るならマキタでこれが欲しいですが…
マキタの最新モデル…ユーザーに優しくないバッテリータイプのみ…
基本的にはハイコーキと大差はありませんが…回転数が少しだけ早い
ハイコーキ7000回転に対しこちらは7500回転、バッテリータイプで選ぶならハイコーキよりもマキタを選びます。
唯一このマルノコだけのいいなぁと思うところは、ひきわり定規を抑えるネジが少し変わって点ではなく面で押さえるようになったところ、これはちょっとしたことだけどかなり差が出るいいところw
ただやっぱりサイディング…バッテリ…ダメだと思うんよ…
ダメってわけじゃないけど、常にバッテリの充電ってめんどくさい
全体的に高くつく割にはコードレスはめちゃくちゃいい!みたいなメリットないよね…
ボードを切るのに特化しています リョービ ANW-422EDM
実はリョービも集塵マルノコ出してます!
大工さんが電子制御でさ!定規抑えるところがいいんだよ!ってめちゃくちゃ押してくるので試しにってみました
最大の特徴はボードを切るなら最高の面取りのはをつけて一回のカットで面取りまでできるという!
はい、サイディング屋には関係ありませんw
あとは面白い機能としてはメモリーきのう、切り込みの深さを設定するとワンタッチで設定した深さにすることができます!
なかなか便利だと思いますが…100の刃をつけると使えません、なので使ってません…
使った人のレビューを見ると、使い込んでくると緩くなってきて使えないという意見がありました
定規は点ではなく面で抑えるタイプなので使い勝手はとてもいい!
回転数も高めの8700回転
注意点はサイディングの場合はスライドシートタイプはやめた方がいいです。
ボロボロになって引っかかるようになります!
私の使っていた旧タイプはシートタイプのものしかなかったのですがシートがボロボロになって使いづらくなってやめました。
それを考慮して今は2タイプ出ているようです!
バッテリーと有線
最近は集塵マルノコもバッテリー化の波が押し寄せていますが…
新しいものに飛びつきたい気持ちもわかりますがちょっと待って
確かに電気の線は無くなります…しかし集塵のためのホースは無くなりません!
結局集塵機とはつながります…
集塵機もバッテリー化したとして、メリットといえば
- 持ち運びが便利
- 設置が簡単
- 電源のない現場でも使える
逆にデメリットとして
- 本体バッテリーを含めて高コスト
- 100V有線に比べてのパワーの問題
- 常に充電をしていないと間に合わない
- バッテリーの劣化が早くなる
本体自体は有線のものと比べてそれほど差はないですが、バッテリーが高く数が必要
集塵機に2個、マルノコに1個としても、変えも含めて6個は必要となることでしょう
バッテリー揃えるだけで普通の集塵機とマルノコが変えそうだね
画像は一番高いやつだけど…ちょっと手が出しにくね
そして大工さんに聞いた話ですが、バッテリー化したサイディング屋さんずっと充電してたなぁとおっしゃってました
1日バッテリーが持つとして、1日3個充電、ざっくり40分を3回
カタログ的にはサイディング270枚 集塵機は最大出力で28〜50分ほど
丸鋸は持ちそうな気がしますが、集塵機はどうでしょう?
でもバッテリー残量が減ってくればパワーは落ちてくると思うので、ストレスなく仕事をするにはやはり常に充電しなければならないという事態に陥るのかもしれません
そしてそれだけ充電の回数をこなせばバッテリーの劣化も早くなる、更なるコスト増につながってしまうかも
結果ホースは繋がるわけだし、切り場を設けて仕事するならやっぱり有線だね
仕事の効率コスト、いろんな面でまだまだ有線だね
メリットデメリットのバランスで見ると有線だね…
回転数
回転数は高いほど切り口が綺麗と言われてますが…
実際はどうでしょうか…
とりあえず試しにやってみました、刃は同じものを使用してます。
持っていた回転数の遅いものはバッテリ丸鋸なので純粋に回転数で比べらないかもしれませんが5000回転のもので切った写真
次はいつも使っているKS4000で9000回転で切った写真
使ってるマルノコ本体の差、バッテリーと有線の差、単純に回転数の差ではないかもしれませんが、今回やってみた結果ははっきりと回転数が高い方がいいとなりました。
結果おすすめは
初心者さんなら刃を見ながらキレる左勝手のKS5200もいいけれど…
個人的に一番使いやすいのはやはり
使い勝手、切り口の綺麗さトータルバランスが一番いいのはKS4000だね!
まさにど安定w
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