窯業系の破風や鼻隠は私の経験上問題が多いものなので避けたほうがいい
せっかく長寿命の屋根や外壁、コーキングを選んでも破風鼻隠の寿命が短ければメンテナンス回数は無駄に増えてしまう

一応、窯業系の破風鼻隠でも長寿命のものは存在するよ



しかし施工の仕方で結局短くなってしまうこともあるので注意


破風鼻隠の材質の脆さ
窯業系の破風鼻隠はとにかく脆いと感じる、施工する場所に問題があるのも原因だと思うが普通に施工していてもヒビが入ったり割れたりすることがよくある



サイディングと同じような作りのはずなのに、そこまで壊れやすい理由がわからないけれど



職人歴の浅い人の施工を見たけどヒビだらけでびっくりしました。
私の家も引き渡し前の段階でヒビだらけでした。





















↑画像はうちの引き渡し前にこっそり足場に登ってとったものねw



ちなみに本来タッチアップは釘の頭からはみ出さないように塗るのが基本!



ひび割れたところにも塗ってあるところが、割れてるのを知っていたことをじはくしているようなもの💦
施工したときにはなんともなくとも、マニュアル通りの施工ができてなかったり、木の伸び縮みなどいろんな要因で後からひびわれたり、元々あったものがひどくなる可能性がある
施工環境、施工方法の悪さ
施工する場所が悪かったり、施工マニュアルを読まずに施工すると簡単に割れてしまう



マニュアルなんて読まない人多いよね



ただでさえ問題が起きやすいもの、しっかり施工しないと目も当てられないね…




まずは破風板をはる下地の歪みなど、曲がったところに平な板を貼ろうとするのだから至る所で無理がしょうじる



1枚目の写真は特にひどいね💦



私の現場がたまたまということもあるかも知れないですが、まっすぐしっかりしているほうが珍しい
板が浮いているところに釘を打つと裏がくうどうになっているから割れやすく、下地がしっかりしていないと叩いたときに揺れて無駄な振動でヒビが入ったりする



施工する人間がマニュアルをしっかり読んでいるかも重要だよね



私がこの間読んだマニュアルには3ミリのした穴を開けてなどいがいと細かいことが書いてあった、正直知りませんでしたすいません💦
した穴が小さいと釘が穴を押し広げてしまい、ヒビや割れる原因になってしまう
釘の頭も分もしっかり削っておかないと同じことになってしまうことが考えられるが、マニュアルにはそこまで詳しくはかいていなく、マニュアル通りにやってもヒビが入る可能せがあるのではないかと考える



あと、気になる点は雨樋などを施行するときに、した穴を開けない業者さんは多いのでそれのせいでたくさんヒビや割れができてしまっていることもあるのではないかと思っているよ💦



恐ろしすぎるね…こんど自分の家の確認しておかなきゃね…





ちなみについ最近施工されてたお隣の現場も施工仕立てのほやほやでしっかりヒビが…



なんでこんなにも脆いんだろうね…



これから私も施工しますが、した穴、くぎのあたまの分も削るし、板自体を叩かないようになど注意して施工しますがそれでもきっと…
メンテナンスが多くなる
メンテナンスはサイディング同様に表面の塗装やコーキングの劣化などが起きるので塗り替え、コーキングの打ち直しを考えなくてはいけない
サイディングに比べると塗装もコーキングも強く無いことが多い、なおかつ一番雨風に晒される部分についているので劣化は早くなってしまう
メーカによっては30年保証の板も存在はするが、多くの家が高耐久のものでは無いのでは無いだろうか



外壁を高耐久のものにしても、結局メンテナンス回数が増えるとお金が掛かっちゃうね



コーキングの距離も伸びちゃうからその分さらに高くなるしね!
そしてメンテナンスをサボると、、


もともとヒビがはいっていてそこから水分を吸って劣化が早まったり、家の伸び縮みに対応できずにヒビが入ったり
釘の穴などからの水分を吸う、塗装面の劣化により水分を吸うなど劣化する原因は無数にある



ここまで行っちゃうと中までみずがはいって家にも影響が出てきちゃうよね



メンテナンスのことを考えるとガルバリウム鋼板の破風がいいんじゃないかと思う


窯業系ではなくガルバリウム鋼板
窯業系はおすすめできないという話を数多くの物件を施工してきた私の目線でまとめてみたが、一番おすすめなのはガルバリウム鋼板の破風鼻隠をおすすめする
これはとても錆びづらく高耐久で長持ち、窯業系に比べると軽く、家にとっても家計にとっても優しいのでは無いかと思う



メンテナンスを少なく、できるだけ問題が起きないようにしたいよね



木質、窯業、板金この中で私のおすすめは板金だね!
コメント