今回はバルコニーに続き当たり前のようにあるけれど、それって必要ですか?シリーズ第二弾w
軒天井について思うところを少しお話ししたいと思います。

当たり前のようにあるから疑問にも思わないよね



個人的な考えだけど、今は必要ないと思うんだよね…
むしろ害になるんじゃと思うことも…


軒がある意味
まずは軒の役割として3つ!
- 雨よけ
- 日除け
- 外壁を守る



どれも家を守るためにとっても重要に感じるね!



そぅ!とっても重要なことだったと思う!



だった…?
雨よけとして
最も重要な役割として雨よけとしての役割
これはいろんな箇所からの漏水しないように家を守ると共に、外壁の劣化を防ぐという役割もになっていた。



昔の家は隙間だらけだったり、外壁も木の板や土壁だったりと雨から家を守るためには必須だった!
今の家でいえば防水処理をして家の中に水が入らないように施工しているので雨が強く降ったからといって漏水するような作りにはなっていない、もし強い雨で漏水なんてことがあるなら設計みすか施工ミスのどちらかだと思われる。



最近ゲリラ豪雨が激しいけれどそれのせいで漏水とかそんなに効かないものね、家の作りがしっかりしてるんだよね
サイディングで言えば雨に当たることを考慮して汚れが落ちるようになっていたり、雨に当たった方が綺麗な状態を保てたり
雨での劣化はなくはないだろうが、30年保証のサイディングなどとても強いものも出ているので雨に当たることを避ける必要はない



サイディングの進化はすごい!
ただ他の壁については知識不足でなんとも言えない💦
モルタルなどの塗壁も良い商品が出ているとは聞きます



勉強不足で申し訳ない💦
日除けとして
これは暑いの大嫌いな私にとってはとてもありがたいことなのだけれど
夏は日差しをカット、冬は日差しを取り入れるというように考えられていたりする



まぁ今はそこまで考慮して設計してることはまずないと思うけれど



これも昔はって話なんだよね…
今は窓の性能が上がっていて、2重や3重の窓だったり、窓の間にガスが入っていたりと断熱性の向上がすごくなってきている!



今は光はしっかり取り入れて、温度変化を少なくなるようにいろんな商品があるからね!



わざわざ軒の出を多くして日陰をつっくることもないってことだね!



カーテンなどでも調節できるしね!
外壁を守る
外壁に当たる雨や日光を減らし外壁の劣化を防ぐという効果!



これも昔は…だよね



そう!今は逆に雨にも日光にも当たった方がいいんじゃない?って思います!
最近の外壁は雨で汚れが落ちるというものがあり、雨にあたった方が綺麗な外壁を保てる!
光触媒などのコーティングがされてるものがあり、日光で汚れを分解して綺麗な外壁を保てる!



軒があると雨が当たらなくて汚れる場所、日光が当たらなくて汚れる場所がありそうだね



そう軒で雨の当たらない日の当たらないが逆効果になることも考えられる!
雨が当たるとよごれが落ちるサイディングで言えば、表面に水の膜を作って汚れがつきにくいようにして、雨で流れると言ったような仕組みなのだが、日の光が当たらないと水分を纏う性質状湿度が高くなりすぎて苔などが生えてしまったりする



苔が生えると雨じゃおちなくなるから要注意!



それはいやだね💦
そもそも昔の話
そもそも論として、昔は家の作り的にも漏水が起きやすく、強い窓や外壁もなかっただから軒が必要だったという話と
雨にしても日の光にしても軒で守れるのは上の方だけどで、下の方はノーガード…



多分そもそも平家を想定しているのではないだろうかと思う



二階建てを全部守るには相当軒が出てないと守れなさそう…
軒のデメリット
サイディングや目線で軒のデメリットとして思うことを考える!
まずは軒のところで風が回るということ、風が壁に当たると、上方向に逃げる風が、雨水や汚れなどを軒天井に運び汚れたり濡れたりして軒天井の劣化につながる



うちもこのせいだと思うけど黒く汚れてるんだよね💦


通気のための換気口などがあるとそこから水が入ってきしまうことがある



最近強い風を共っなった雨多いもんね



軒天井がボロボロの家ってこれのせいだと思うんだ
軒天井の素材はサイディングと似たような材質のものが使われるが、サイディングと比べるととても耐久性に難があるように感じる
劣化に伴い張り替え、塗り替えが必要になってしまっては、サイディングの耐久値が上がってメンテナンス回数が減っていても軒天がメンテナンス回数が変わらなければ意味がない



メンテナンス回数が多いほど足場かけたりする費用がおおくなるものね😭



サイディングはどんどん強く高性能なものになっていくのに、軒天井と破風板は全然進化しないし弱いなぁと感じているよ


軒をなくすメリット
最近は軒のない家が増えてきてて、やはりそれも時代の流れ必要がないということだと私は思うのですが
軒をなくすメリットとして軒がない分安い!というのが挙げられる



今は軒を出すのがオプションというハウスメーカーもあるよね!



最初はケチだなぁとも思ったけど、最近はある意味理にかなってるのかなとも思うようになった
当たり前を疑う
家については昔ながらの仕組みなどがなんの疑問も抱かれず、あって当たり前という固定概念が多い
なんのためにあるのか、必要なのか、自分にはどんなものが適切なのかしっかり考えることが必要だと思う
軒のある意味、雨や日光から守ってくれるというものも時代の進歩と共にいらなくなったり、家を建てる環境や生活スタイルでによってはデメリットにしかなっていなかったりしてしまうのでしっかり考えなくてはいけない



家づくりは昔の形をそのまま継承してるところって多いよね



そうだね、今は破風、鼻隠しって必要なのかな、なくせないのかなぁとか考えてるw
軒の出があった方がいいと思う条件
とにかく安く家を建てる場合、ローコストのハスメーカで建てる場合とか安物の外壁など、雨風で劣化が懸念される場合など
設計や家の質になんがある場合はしっかり軒を出して家を守ることも必要かもしれない
軒は必要ない
軒天井の材質悪いよなと思ったことから始まり、軒の意味って?と調べて出てきた結果
雨よけ、日除け、外壁を守る
これらは、今現在の家では当てはまらない家も多いよなと感じて記事を書きました。
今は雨よけがなくとも漏水しるような設計の家は少ない
窓の性能が高く、カーテンも高性能なもので日光を避ける意味がない
外壁の耐久性はかなり上がってきていて、むしろ日の光を浴びて、雨にあたったいいものさえある



固定概念を捨てて、自分に必要なのか考える必要があるね!



個人的な意見で言えば、日陰を作りたい、デザイン的に軒を作りたいということでなければない方がいいんじゃないかな?と思っています。
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